かつて恋路の村に、助三郎と鍋乃という深い恋仲のふたりがいました。しかし、源次という男が
鍋乃を想うあまり、助三郎を騙して命を奪ってしまい、その真実を知った鍋乃は、
助三郎の後を追ってこの世を去ったといいます。
この祭りは、かがり火を焚いて彼らの霊を慰めたのが始まりとされています。
夏の夜空に花火が打ち上がり、悲恋の男女を慰めるかのように大松明や
「油もの」と呼ばれる仕掛けが海を赤く染めて燃え始めると、
弁天島は幻想的な雰囲気に包まれます。
昼の部 午後2時頃キリコ運行開始
夜の部 午後10時頃弁天島前にキリコ2台集合
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昼の部・夜の部ともにキリコの運行はここからスタートします。
夜の部では2台のキリコが集合し、弁天島を仕掛け花火や松明が彩ります。
祭りの会場でもある海岸。
白砂の美しい浜と、内浦の穏やかな波に浮かぶ弁天島の競演が楽しめます。
「のと鉄道能登線」跡地に作られた約300mの小さな鉄道。
恋路駅から宗玄トンネルまでを走ります。